わっさん

CRYAMY #3 Release Tour「月世界旅行記」福岡公演を見てきた



ライブは福岡grafで行われた。19時スタートということで18時40分ぐらいに着いたのだが、行列がまだできており、結局会場に入ったのは19時だった。

会場へ入ってみると人がパンパンに入っていた。チケットはソールドアウトしており、他のライブハウスでしたほうがよかったのではないかと思うほどだった。

私はYoutubeでCRYAMYの存在を知りライブ映像を見て、絶対生で見ると気持ちの入った迫力のあるライブをしてくれるだろうと思い、それを体感してみたくなったため、今回初めてライブに行ってみることにした。

そして、対バン相手であるPK shampooのことを知り、さらにライブが楽しみになっていた。

PK shampoo

 


一発目から私が一番聴いてた曲、「神崎川」が流れた。


"注射器をここに捨てないでって書かれた張り紙と三ツ矢サイダーの香り
覚えてる 覚えてる あの神崎川の風"

"注射器をここに捨てないで"という所がピンとこなかったのだが、調べたところによると、関西のトイレにはこんな張り紙が張ってあったりするらしい。 

また、この"三ツ矢サイダーの香り"という歌詞がものすごい耳に残る。
きっと、どちらも見たり臭ったりするとその頃を思い出してしまうのだろう。

そして、2曲目の京都線の歌詞
"君がいない夜って何してたんだろうな思い出せないまま 夜明け 夜明け"
というサビが特に印象に残った。

最近、私が感じたことそのままだった。いつも会うのが当たり前になっていた私は、会えなくなってから急につまらない生活に戻ってしまった。そして、いない生活はこんなにつまらなかったんだなと思った。だが、私の代わりに曲にして叫んでもらえたので少しすっきり気がした。

セットリスト(適当)

01.神崎川
02.京都線
03.空のオルゴール
04.奇跡
05.天王寺減衰曲線
06.夜間通用口

ULTRA CUB

 


「真面目なあの子にセックスとかしてほしくないんですよ。」そんな言葉から始まった。なんか面白そうな感じだなと思い、興味を惹かれてしまった。真面目にふざけた曲で聴いてて面白かったと思う。

他の曲でも紹介をしっかりした上で曲が始まったので、歌詞も自ずと頭に入ってきて、その人の心境を感じることができて楽しかった。

Youtubeにバンドの曲はなく、ボーカルの弾き語り映像しかなかったが、バンドで自分の思ってることを赤裸々に歌う。そんないいバンドだったと思う。

セットリスト(適当)

01.セックスの曲
02.?
03.?
04.?
05.?
06.?
07.?

CRYAMY

 


まず最初の曲からテリトリアル。この曲は一番好きな曲で、この曲に出会ったからライブに行くまでに好きになったと思う。

"見えない奥の隙間の方まで届いて欲しいをなんと言おうか
止めない止めない止めないで
言えない言えない癒えないで痛え"

このサビの言葉選びが素晴らしい。口に出してみたくなるような言葉になっており、また相手に言葉で伝えることの難しさ、なかなか伝わらないでつらい気持ちがよく表現されていると思う。

そして一番最後はディスタンス

"あなたを思って枯らす涙は戻らないけど
あなたも戻らないからってさ"

特にこの歌サビが心に残った。
別れの悲しさや辛さ、悔しさを曲にぶつけた曲で今の自分に一番近い曲だと感じた。

最後のサビが終わった後に"戻らないってさ"という言葉を4回繰り返す辺り、特に最高だと思う。シンプルな言葉を気持ちの入った声で何回も叫ばれるとくるものがある。

ボーカルのカワノは「あなた達がたとえ底辺まで落っこちてぐちゃぐちゃになったとしても俺はずっと見てるから。」と言っていた。

昔、マイヘアが同じようなことを言っていたが、この言葉を聞けただけでライブに行けてよかったと思う。たとえこれから先、どこまで落ちてもきっと自分だけでないし大丈夫だろうと少し安心することができた。

セットリスト(適当)

01.crybaby
02.テリトリアル
03.easily
04.世界
05.普通
06.正常位
07.月面飛行
08.プラネタリウム

アンコール
09.ten
10.ディスタンス

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